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外壁塗装に利用できる補助金の噂を聞いたことがあるかもしれません。補助金や助成金は、自治体が行っており、外壁塗装が対象になっているケースもあります。草津市には、そうした補助金はあるのでしょうか?ここでは、草津市の外壁塗装の補助金についてまとめました。
外壁塗装の補助金は、国が行っているものはなく、自治体が運営しています。内容も自治体によって様々です。また、補助金の有無自体、自治体によって異なります。外壁塗装したい建物がある自治体の情報を取得することが大切です。
草津市の外壁塗装の補助金事情が気になるのではないでしょうか?残念ながら、2023年7月現在、草津市では外壁塗装の補助金が実施されていません。今後のことは分からないため、自治体の最新情報を随時チェックしてみましょう。
草津市には補助金がありませんでしたが、大津市と守山市には利用できる補助金があります。
大津市では、住宅の修繕などの工事に「大津市定住促進リフォーム補助金」が用意されています。受付期間は、令和5年4月20日~令和5年12月28日。助成対象工事費の10%(上限額30万円)です。大津市税を滞納しておらず、過去を含めて補助金を受けていないことが条件となっています。
守山市では、「守山市住宅等改修助成制度」が用意されています。外壁塗装などの外装工事や内装工事も助成対象です。ただし、令和5年度はすでに受付を終了しています。予算枠があり、先着順に受付する方法を採用しており、予定より早く受付が終了しました。令和5年度の受付は令和4年5月12日~令和5年2月上旬でしたが、来年度の予定は現時点で分かりません。来年工事をする予定の場合は、情報をチェックして、助成金の交付がある場合は早めに申請してください。
草津市には補助金・助成金がありませんが、自治体の補助より火災保険の適用を受けた方が支給金額の面でお得です。また、自治体の補助金には申し込み期限がありますが、保険ならいつでも申し込みできます。
火災保険の適用は、火災での損壊だけが対象ではありません。たとえば、よくある事例は台風による雨漏りです。他には落雷やひょう、雪災なども対象になります。意外と補償対象が広いので、契約書をよくみて、該当の被害がないかチェックしてみましょう。
火災保険を適用する際に注意するべき点として、経年劣化は対象外ということがあります。災害による被害ではなく、前回塗装してから10年経過して劣化したから塗り替えるといったケースでは火災保険は適用されません。
草津市では、外壁塗装に利用できる補助金・助成金がありませんでした。助成金がなくても火災保険が利用できるケースもあります。しかし、どのようなケースが利用できるか判断が難しいかもしれません。また、助成金情報は随時チェックしたいところですが、常に助成金のことを考えているわけにもいかないでしょう。外壁塗装に利用できる助成金や火災保険については、信頼できる業者や自治体に相談してみてください。特に経験豊富な塗装業者なら助成金も含めて様々な情報を教えてくれます。