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こちらの記事では、外壁塗装では断熱効果が期待できるのか?という点について紹介しています。外壁塗装に使われる断熱塗料はどのような効果が期待できるのか、また遮熱塗料とはどのような違いがあるのかといった点などをまとめていますので、外壁塗装を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装の際に断熱効果を高めたいと考える場合には、普通の塗料ではなく「断熱塗料」を使用します。そのため、断熱効果を期待した外装塗装を行う上では断熱塗料の特徴や効果などについて正しく知っておくことが大切といえるでしょう。
「断熱塗料」は、外壁や屋根に塗ることによって太陽の熱が建物の中に与える影響を抑え、内部の温度を快適に保つ役割を持っている塗料です。例えば、夏の暑い日には冷房の効きが悪いような気がするといった場合には、断熱塗料を用いた外装塗装を検討してみることがおすすめといえます。
断熱塗料と混同されがちなものに「遮熱塗料」があります。
断熱塗料は「熱伝導を抑える」という特徴を持っている塗料です。それに対して遮熱塗料は「熱を反射する」といった特徴を持っており、暑さを軽減するための仕組みが異なるといった違いがあります。
この2つの塗料は「屋内に熱の侵入を抑える」点は共通していますが、断熱塗料は「屋内の熱を外に逃げにくくする」といった特徴も持っており、暑さだけではなく寒さにも対応できる点も違いのひとつといえるでしょう。
断熱塗料を用いることによって、屋内に熱が伝わりにくくなるために室内で冷房が効きやすくなります。そのため、室内を冷やすのに余計なパワーを必要としなくなり、冷房費の節約に繋げられるという点が大きなメリットといえます。
また、家の1階は冷房が効きやすいのに2階はなかなか冷えないといった場合も。このような場合も断熱塗料の使用を検討してみると良いでしょう。
上記でもご紹介しているように、断熱塗料は「熱伝導を抑える」、すなわち熱を伝わりにくくするという特徴があります。外からの熱を建物の中に伝わりにくくするとともに、家の中の熱を外に伝えにくくする面もあるため、暖房で家の中を温めた際にもその温かさを保ちやすくなるといった点もメリットの一つとなります。
この特徴から、暖房費についても節約できることが期待できます。
断熱塗料は耐久性が高いという点がメリットとして挙げられます。その耐用年数はどの断熱塗料を使用するかによって異なりますが、例えばウレタン塗料の場合にはおよそ7〜10年、シリコン塗料の場合には10〜13年とされていますので、断熱塗料を用いて塗装を行うことによって、しばらく快適に過ごせるようになると考えられます。
家のお悩みでも多く挙げられる「結露」ですが、これは外と室内の温度差が大きいことが原因で発生します。しかし、断熱塗料で施工した壁は、一度熱を吸収してから緩やかに建物の中に伝えますので、外と中の温度差を抑えられ、結露の発生を抑制できるようになります。
結露が発生すると建物が傷む原因にもなりかねませんので、結露を防げることは建物にとっても大きなメリットがあるといえるでしょう。
外装塗装を行う場合の費用は種類によって異なりますが、目安としては30坪ほどの広さで「50〜80万円」が相場とされています。この費用の内訳としては、塗装を行う際に使用する「塗料代」、塗装を行う職人に支払われる「工事代(人件費)」に加えて、作業の足場を組むための「足場代」という3種類の費用に分かれています。
ただし、外装塗装を行う場合にはその建物ごとに費用が異なってくるため、塗装工事を行う際にはしっかりと見積もりを出してもらうことが大切といえます。
断熱塗料を使用する場合、暗い色と比較すると明るい色の方が効果が得られるとされています。これは、黒は太陽光を吸収する性質を持っておりどうしても熱くなりやすいため。また、白などの明るい色は太陽光を反射しますので、より断熱塗料の効果を求める場合には明るい色を選ぶことがおすすめです。
塗装のみでは十分な効果が感じられない場合には、たとえば窓ガラスを二重にする、断熱材を入れるといったようにそのほかの対策を併用すると良いでしょう。暑さや寒さへの対策を本格的に行いたい場合には、塗装に加えて他の断熱工事についても検討してみることがおすすめです。
内装の塗装に断熱塗料を使用することもできます。ただし、柄や模様を選べない点や、クロス張りよりも費用が高額になる、時間がかかるといった点は念頭においた上での検討が必要になってきます。デザイン性・費用よりも暑さや寒さへの対策を優先したい場合には、業者に相談してみましょう。
断熱塗料を使用した外壁の改修については、補助金の対象と定めている自治体も多くあります。ただし、条件や補助金の種類などについては自治体ごとに異なってくるため、自分の自治体ではどのような補助金を用意しているのかをチェックしてみてください。